Spry framework for Ajax
Ajaxの勉強がてら、あちこちとサイトを見たり本を読んだりしていたが、どうしても気になる事がひとつある。以前Javascriptを使い始め たときにも感じていたことだが、自由なコーディングは様々な可能性を秘めている反面、よく考えてコーディングを行わないとやっつけ仕事で汎用性・拡張性の ないコードが出来上がってしまう。
Javascriptで画像のロールオーバーなりフォームの制御なりを行っていた時代、そんなことは考えずにどんどんコーディングしていたために、 各Webサイト (ひどいときはHTMLファイル) ごとに初めからコーディングしていた。後にテキストファイルにテンプレート的なコードを用意しておいたり、jsファイルに落としたり、最後は Dreamweaverのライブラリを使用するようになったが、とにかくどんどんとコードが肥大化し、汚くなり、手に負えなくなっていった苦い経験があ る。
Ajaxは非常に魅力的な技術 (考え方?) だが、この苦い経験を繰り返したくない思いが強いので、初めから書いてみるのではなくて、ライブラリを利用することを考えていたところ、Adobe Labsで面白そうなものを見つけた。
[Adobe Labs]
Spry framework for Ajax
http://labs.adobe.com/technologies/spry/
サイトにはSpryを使用して作られたデモも あり、それを触ってみるだけでも、このフレームワークに対する興味がわいてくる。実際にダウンロードして「Using the Spry Framework」に沿って触ってみたところ、非常に簡単かつシンプルな記法でXMLファイルから表を作り出したりできる。 英語ではあるが各種ドキュメントもそろっているので、Ajaxに挑戦しようと思われる方はSpryを触ってみるのはどうだろうか。
このSpryといい、Google Mapなどで提供されているAPIといい、このようなライブラリを使用するだけで非常に簡単に、しかもシンプルなコーディングが実現できるのは、制作して いても非常に気持ちが良い。「作りたい物」をいかにすばやく作れるか、そしてできたものを簡単に改良・修正が出来るかは、Webにかかわる以上、常に考え ていかないければいけないものではないかと、感じている。




