IDEA*IDEAのエントリー『「自分だったらどうするか?」の視点がスキルアップへの近道』を見て、自分がWebデザイナーとして仕事を始めた頃のことを思い出しました。

当時、Webデザインどころかデザインの勉強もしたことが無く、できることといえばHTMLが書けることと、簡単なイラストが描ける程度だったのですが、師匠に「デザインを勉強したいのですがどこから始めれば良いですか?」と聞いたところ、「勉強のネタは身の回りにいくらでもある。例えば、町を歩いているときに看板を見なさい」と言われたのです。

今から10年も前の話です。大学は卒業できたものの、専攻したのは経営学。デザインとはまったく関係も無く、経営者を目指していたわけでもないので、大学の授業で聞いた話もほとんど理解できていないダメ学生です。ただ、担当教授に教えてもらったインターネットにはまっていたのがきっかけで師匠と出会い、バイトでホームページを作ってました。

そのまま師匠が立ち上げた会社に就職したものの、デザインのかけらもわかっていない自分が「デザイナーです」と言いながらお客さんと話をしていることに不安を感じて師匠に質問したのがきっかけです。

「看板を見なさい」の後に「ただ見るだけではなく、自分ならどうするかを考えてシミュレーションすることだ。」と教えもらいました。ただシミュレーションするだけでは、単純に自分の好みの枠からは出られません。「なぜこのようなデザインにしたのか?」「良いと思うデザインは、どういう理由で良いと感じるのか?」を具体的に考えてみたりすることで、デザインには明確な意思(コンセプト)があると言うことにも気付きました。

今でも、町を歩いたりするときはおのぼりさんのようにきょろきょろしてますが、この考え方はデザインだけではなく、あらゆるスキルを向上させるときに使える考えだと思ってます。もちろんこれからも、シミュレーションを繰り返して様々なスキルをアップさせていきたいです。

ちなみに、写真撮影の参考に他の人の写真も見るのですが、自分的に一番参考にしているのは映画のシーンです。

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