イヨエッグさんの養鶏場を見学してきました
今回はWeb系の話題ではなく、養鶏場の見学レポートです。
今回見学させてもらったイヨエッグさんは愛媛県内子町の山間部で養鶏業を営んでいる会社です。あるお仕事で知り合ったのですが、せっかくなので鶏舎や卵の出荷について見学させてもらいました。
イヨエッグでは、よくスーパーで売っている安売りの卵(業界では「白卵」というそうです。)ではなく、栄養のバランスが取れていたり、卵アレルギーの方でも安心して食べられるような付加価値の高い高級な卵を生産している会社です。鶏に与える飼料を研究し、数年をかけて卵を開発、検査しています。まさに卵のデザイナー!
相手は動物ですので、思ったような結果が出ないこともあります。研究を重ねた餌(飼料)を与え始めてから数年を経過しなければ判断のできない、根気のいる仕事です。その成果の一つとも言えるのが、鶏舎の中にいても全然くさく無いんです。
鶏は一匹ずつかご(ケージ)に入れられていて、ひな壇の様な感じでケージが並んでます。糞をするとそのまま鶏舎の下に落下。半地下になっているのですが、糞だまりがあります。にもかかわらずほとんど臭わない。飼料を研究し、5年をかけて鶏の体内を常に正常に保つようになった結果、臭気をほとんどなくすことができたそうです。もちろん、健康な鶏が産み落とす卵は栄養満点。
写真を撮り忘れたのですが、水はハムスターを飼うときに付けるようなパイプの先にボールのついた水差しを突いて飲んでました。以前が樋に水をためていたそうですが、すぐに水が汚れてしまうので頻繁に掃除が必要だったそうです。
鶏舎の見学を終えたので、卵の出荷の様子も見学。
鶏舎から集められた卵を検査台に載せてひび割れなどのチェック。すぐに洗浄されて多き差別に選別されていきます。検査は人の目で行いますがそれ以外は全部自動。検査する人と選別された卵を箱に入れる人の二人だけでどんどん仕事が進みます。
後はパックに詰め、配送先別に箱に詰められて出荷。
ここでは数種類の卵を扱っているのですが、中でも面白かったのは「インカの卵」という緑色の卵。中身はもちろん普通の色ですが、殻が薄いエメラルドグリーンですごく綺麗な卵です。
帰りに、イヨエッグ一押しの「人生これか卵(らん)」を頂きました。家に帰って食べてみましたが、これが実にうまい!何というか、非常にコクがあります。はじめはゆで卵で、次に卵かけご飯で存分に楽しませてもらいました。この卵でケーキとか作るときは、ふくらみが良いので普通の卵を5個つかうのなら3個で十分だそうです。
卵についても色々お話を聞いたのですが、驚いたのは、卵は結構日持ちするのだそうです。冷蔵庫に入れなくても室温20度前後くらいなら1週間程度は何の問題も無いそうです。家庭用の冷蔵庫でも1ヶ月は全然問題ないとのこと。さすがに、スーパーで売ってる白卵は早めに消費した方が良いとのことでした。
イヨエッグさんの卵は鮮度優先で扱っているので、今のところ販売先は限定されてるそうです。愛媛県内子町の「からり」という道の駅で売っているらしいので、愛媛県に遊びに来たときはぜひ買ってみてください。
他に撮影した写真はPicasa Web Albumで公開しています。
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