レストア…カメラ、オリンパスPen EE-2
こん○○は、マニヲです。
今回はちょっとしたおもちゃのようなカメラのお話。
元々は祖父の若い頃に使っていたものを、形見分けの際頂いた物。
長年眠っていたもので一度撮影に使ってみたが、遮光に使われているモルトプレーンが朽ちており
おかげでフィルムが感光してしまい使えなかったのだが、ふと思い立ってレストアしてみようと。
カメラ自体は1968〜77年の間製造されたハーフサイズカメラのロングセラー
短焦点レンズにセレン光電池を利用した自動露出機能を備えたスナップカメラです。
レンズの周囲にあるのがセレン光電池の露光部分。
とりあえずの問題は遮光材ですが、その他の機能がちゃんと動くかテストもしてみます
参考にさせていただいたのが
shinさんの運営されているOlympus Pen Gallery/偉大なるハーフカメラ
スペックなども掲載されたPenのほぼすべてがわかるサイトです。
まずセレン光電池が作動しているかどうかの確認を。
レンズ周囲のリングでフィルム感度を設定、屋内だったのでASA400でテスト。
レンズカバーを付けたままシャッターを押してみる
ファインダーの中に赤いベロが出てきてシャッターは切れない。
今度はカバーを取ってシャッターを押すと、
赤いベロは出ないでシャッターが切れるので自動露光機能には問題はないようです。
次に光源の方に向けてシャッターを切ってみる。
シャッタースピードも変わった(様な気がする)のでプログラムシャッターも機能しているよう。
機能は問題ないので後は遮光材。
某大手カメラチェーンにて糊付きモルトプレーンシートを入手。切った貼ったする。
アルコールと爪楊枝で古いモルトを取って、新しいモルトプレーンをアルコールで湿らせながら貼る。1時間半程で出来た。
後は撮ってみるだけなのだが、ここでハーフカメラって何?て方のためにご説明。
各写真のファインダーやシャッター部分をご覧になってお分かりになるかと思いますが、縦長でしょ?
これは通常のフィルム1枚分に半分の大きさのものを2枚撮るため通常のカメラとは縦横比が逆になっているのです。
そうハーフカメラとは使用するフィルムサイズが半分なカメラなのです。
それが証拠にフィルムカウンターは72までの表示、デジカメなら普通ですが(笑)
作動にも乾電池などは使用しませんからとってもエコロジーなカメラなのです。
フィルム感度によっては粒子が荒れるかもしれませんがそれも味として楽しめそうです。
かなりの台数が出回っているカメラですから皆様のお宅にも転がってるかもしれません。
もし興味がおありなら探してみてはいかがでしょうか?
ウチのもホットシューのつめが片方折れているのでジャンクを探してみてこちらも修理してみたいですね。